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金剛山
報恩寺

第二十八番 金剛山 報恩寺

大分県国東市武蔵町麻田643番地

TEL0978-69-0747

 本尊は阿弥陀如来をお祀りし、養老二年(718年)仁聞菩薩による開基である。元和年間(1615~1624年)に再興され現在の御堂は天保九年(1838年)消失の後再建されたものである。幾度となく戦火や火事にあうも、本尊はじめ諸仏諸菩薩はことなきを得たのも御本尊の御威光として信仰されている。また、県の重要文化財に指定されている鰐口をはじめ法華曼荼羅など数多くの文化財も有している。中でも、梵鐘は杵築藩綾部道弘寄進のものであり時代は元禄時代の作である。