巡礼作法
宇佐神宮六郷満山霊場は国東半島に広がる宇佐神宮を中心として栄えた六郷満山文化であり、
今日まで1300年間脈々と受け継がれてきた神仏習合文化に触れる事のできる巡礼であると共に行そのものであります。
巡礼にあたり、各札所において正式には奉納経帳と云われているように、
お経を唱え(般若心経で結構です)宇佐神宮六郷満山霊場宝印帳に参拝の記を頂くようにいたしましょう。
無地のものでも構いませんが、スタンプラリーとは異なりますので
なるべく各札所の御本尊様の御真言などが記した専用のものを御準備くださいませ。
一
手水がある所では手を洗い
身を清めてから境内に入りましょう。
山門・鳥居では入るとき・出るとき
軽く一礼をいたしましょう。
二
御賽銭を入れ、お線香とローソクを
立ててから参拝しましょう。
札所においてはローソク立てが
ないところもございます。
また、線香・ローソクを
ご自分で御準備されない場合は
お寺に置いてあるものをお使いください。
三
参拝
般若心経で結構です。
参拝作法がわからない方は
こちら
から印刷しお使いください。
四
宝印帳(朱印帳・納経帳)を頂いてください。
本来はお経を奉納(読誦)の後、
頂くのが望ましいのですが
時間の都合などにより
参拝前にお願いしても結構です。
五
宝印帳は住職の急な法務などにより頂けない場合は
専用用紙に書いたものを準備いたしておりますので
そちらをお持ち帰り頂きお貼りください。
また札所により
納経所が異なる場合がございます。
事前に札所一覧にて
ご確認ください。